2028年度ランドセルのカタログ受付状況|年中の9月、もうラン活は始まってる?

ランドセルを背負って登校している様子 ランドセル

年中の秋になると、「2028年度ランドセルのカタログ受付を開始しました」という案内を見かけるようになります。まだ入学まで1年半ほどあるのに、もう? と少し焦る時期です。

実際に調べてみると、2026年9月30日時点ですでに2028年4月入学向けカタログを受け付けているブランドはかなりあります。ただし、「カタログの受付が始まった時期」と「ランドセルを比較・購入する時期」は同じではありません。 夏や秋に申し込んでも、実際に2028年度版が届くのは年末から翌年2月というブランドもあります。年中の秋は、ランドセルを決める時期というより、比較するための入口を作り始める時期と考える方が実態に近そうです。

この記事でわかること

  • 2028年度ランドセルのカタログ受付は、いつ頃から始まっているか
  • 「受付開始」と「カタログ発送」「全モデル公開」「販売開始」がどう違うか
  • 数量限定のカタログは、本当に早めに申し込んだ方がよいのか
  • 記事末尾で、主要ブランドとファッション系ブランドの受付状況を確認できる

この記事の調べ方

ランドセルメーカー、工房、専門ブランドに加えて、ランドセルを継続的に展開しているファッション・子ども服ブランドについて、公式サイト、公式販売ページ、カタログ請求ページ、公式のお知らせを確認しました。

「受付中」は、2028年4月入学向けカタログであることを確認できた場合に限っています。2027年度版しか確認できない場合や、ランドセルの販売は確認できても2028年度版カタログを確認できない場合は、「2028年度受付を今回確認できず」としました。これは「受付をしていない」と断定するものではありません。

記事末尾の一覧は日本国内のすべてのランドセルを網羅したものではありません。大手メーカー、主要工房、専門・デザイン系、ランドセルを継続展開する主なファッション系ブランドを中心に確認しています。

確認日:2026年9月30日

記事について:
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カタログ受付は、夏から少しずつ始まっている

2028年度向けカタログは、夏から少しずつ受付が始まっています。フィットちゃんは現在2028年度版を受付中で、鞄工房山本も8月から受付を開始しています。ふわりぃも2028年度版を受け付けていますが、紙カタログの発送は2027年2月頃からの予定です。

夏にカタログ請求が始まったから、夏のうちにランドセル選びを終えなければならないわけではありません。 先に申し込みだけ受け付けて、2028年度のモデルや紙カタログが完成したあとに届けるブランドがあります。

9月になると、受付するブランドはさらに増える

秋に入ると、受付を開始するブランドがさらに増えます。土屋鞄は9月1日、セイバンは9月17日、神田屋ランドセルは9月18日に2028年度向け受付を開始しています。+CELも9月17日から現在年中の子ども向けカタログを受け付けています。

一方、サンポケットは9月30日時点ではまだ開始前で、10月1日から2028年度版受付開始予定と案内しています。各社が一斉に同じ日にラン活を始めるのではなく、7月、8月、9月、10月とブランドごとのスケジュールで動いています。

「受付開始」と「届く時期」は、数か月離れる

受付時期だけを見ると「もうラン活がかなり進んでいる」と感じますが、実際に家庭で比較できるようになるのはもう少し先です。鞄工房山本は12月下旬~1月頃、中村鞄製作所は12月下旬、土屋鞄やLIRICOは1月下旬、生田ランドセルは2月中旬頃からの発送を案内しています。

さらに、カタログ受付時点では2028年度の全モデルがまだ公開されていないブランドもあります。カタログ受付・モデル公開・展示・販売は、それぞれ別の時期。 ここを分けて見ると、秋にカタログ受付が始まっていること自体は、それほど焦る材料ではありません。

ただし、「数量限定」なら少し話が違う

基本的には購入を急ぐ必要はありませんが、例外があります。それが、紙カタログ自体の配布数に上限がある場合です。萬勇鞄は2028年度版を数量限定と案内し、神田屋ランドセルもカタログとカラーサンプルには数に限りがあるとしています。

この場合は「ランドセル購入を急ぐ」必要はなくても、紙カタログが欲しいなら早めに請求しておく意味があります。

「数量限定特典」と「数量限定カタログ」は別

ここは少し紛らわしいところです。フィットちゃんでは、カタログそのものではなく、メルマガ登録者向けの生地見本が数量限定です。鞄工房山本でも数量限定なのは有料の革サンプルです。

つまり、「数量限定カタログ」なら紙カタログそのものがなくなる可能性があり、「数量限定特典」ならカタログは請求できても生地見本などがなくなる可能性があるという違いです。記事末尾の一覧でも、この2つを分けて表示します。

ファッションブランドのランドセルも、比較対象に入れていい

ランドセルというと、セイバンのようなメーカーや土屋鞄のような工房を思い浮かべますが、ファッション・子ども服ブランドからも継続的にランドセルが販売されています。PAUL & JOE、MARY QUANT、DIESEL、GAP、petit mainなどは現在もランドセルを展開しています。

ただし9月30日時点では、これらの公式取扱ページは2027年度モデルが中心で、2028年度版カタログの開始は今回確認できませんでした。ファミリアもランドセルを継続販売していますが、現行2027年度の紙カタログは数量限定です。ミキハウスやQ-pot.もランドセルを継続展開していますが、ランドセル専門メーカーとは販売サイクルが異なります。ランドセルを販売していることと、2028年度紙カタログをすでに受け付けていることは別。

まだ2028年度受付が始まっていないブランドがあってもおかしくない

9月30日時点では、池田屋、黒川鞄工房、カザマランドセル、MOGI、村瀬鞄行などで2028年度専用カタログ受付を今回確認できませんでした。ファッション系でもQ-pot.の現行カタログは2027年度版です。

これは、年中の9月に2028年度ページがない=出遅れているブランドという意味ではありません。ブランドごとに年間スケジュールが違うので、「受付中」「開始予定」「今回確認できず」を分けて見れば十分です。

カタログは何冊くらい申し込めばいい?

主要ブランドとファッション系まで含めると、候補はかなりの数になります。最初から全部を請求すると、届いたあとに比較する方が大変です。

今の段階なら、大手メーカー、革や工房系、デザイン性の強いブランドなど、方向の違うところを数社見てみるくらいから始めてもよさそうです。カタログが届いてから候補を増やすこともできます。ただし、末尾の一覧で ⚠ カタログ数量限定 としているブランドで紙版が欲しい場合は、他より先に申し込んでおく意味があります。

2028年度カタログを確認するしるべ

受付開始の早さを、そのまま購入を急ぐ理由にしない。

STEP 1 入学年度を見る2027年度版と2028年度版が同時に掲載される時期なので、「2028年4月入学」「現在年中向け」かを確認する。

STEP 2 受付日より発送時期を見る秋に申し込んでも、実際に届くのが1~2月なら、本格的な比較はもう少し先。

STEP 3 数量限定かを見るカタログ自体が数量限定なら紙版が欲しい場合は先に申し込む。特典のみ数量限定なら必要かどうかで判断する。

STEP 4 違うタイプを数社見てみるメーカー、工房、ファッション・デザイン系など、方向の違うブランドを見てから好みを絞る。

年中の秋は、「決める時期」ではなく「入口を作る時期」

2028年度向けランドセルのカタログ受付は、すでにかなり始まっています。ただ、受付開始、カタログ発送、全モデル公開、展示開始、販売開始はそれぞれ別です。まだ2028年度カタログの受付を始めていない主要ブランドや、現行年度版を販売しているファッションブランドもあります。

だから年中の9月は、「もうランドセルを決めなければならない時期」ではありません。 気になるブランドを知る。紙カタログが数量限定なら先に確保する。冬から届く資料を見ながら、実物を見たいところを絞る。年中の秋は、ラン活のゴールではなく入口。 現在の受付状況は、最後の一覧で確認できます。

主要ランドセルブランド|2028年度カタログ受付状況

以下は2026年9月30日の確認結果です。⚠ カタログ数量限定は紙カタログそのもの、またはカタログ+付属サンプルの数量に上限があると公式に明記されたもの、△ 限定特典ありはカタログ本体ではなく生地見本などの特典が数量限定のものです。

メーカー・工房・ランドセル専門ブランド

ブランド系統2028年度数量注意・発送等
セイバン(天使のはね)大手メーカー受付中9/17受付開始。注文受付は2027年2月予定。
フィットちゃん大手メーカー受付中2027年2月以降発送予定。△ 生地見本が数量限定。
ふわりぃ大手メーカー受付中2028年度請求フォーム公開済み。2027年2月頃から順次発送予定。
ララちゃんメーカー受付中公式サイトに2028年度カタログ導線あり。
地球NASAランドセルメーカー受付中公式サイトで2027・2028年度カタログを案内。
キッズアミメーカー受付中2028年度向け受付開始を確認。
くるピタメーカー今回確認できず2028年度カタログ請求開始を公式ページで確認できず。
土屋鞄/grirose/depsoa工房・専門受付中3ブランド分をまとめて請求。2027年1月下旬から順次発送予定。
池田屋工房系今回確認できず2028年度専用カタログ受付を今回確認できず。
中村鞄製作所工房系受付中2026年12月下旬から順次発送予定。革見本帳も請求可能。
黒川鞄工房工房系今回確認できず現行公式カタログページは2027年度向け。
鞄工房山本工房系受付中12月下旬~1月頃発送。革サンプルは別途・数量限定。
羽倉工房系受付中2028年度向け請求を公式案内で確認。
萬勇鞄工房系受付中⚠ カタログ数量限定。2028年度からLINE受付。
神田屋ランドセル工房・メーカー受付中⚠ カタログ・カラーサンプルに数量上限。1月末頃から順次発送予定。
カザマランドセル工房系今回確認できず現行公式ページは2027年度。
MOGI(モギカバン)工房系今回確認できず2028年度専用受付を今回確認できず。
生田ランドセル工房系受付中2027年2月中旬頃から発送予定。※年間生産数の限定とカタログ数量は別。
カバンのフジタ工房・メーカー受付中公式サイトで2028年度カタログ予約受付中。
村瀬鞄行工房・メーカー今回確認できず2028年度専用受付を今回確認できず。
大峽製鞄工房・メーカー受付中2028年度カタログ受付中。全ラインナップ公開は2027年2月予定。
LIRICOデザイン系受付中1月下旬発送、2/1販売開始予定。
ARTIFACTデザイン系受付中△ 生地色見本が数量限定。
+CEL専門ブランド受付中9/17受付開始。
サンポケット専門ブランド10/1受付開始予定9/30時点では開始前。公式が10/1開始予定と案内。

ファッション・子ども服・デザインブランド

このグループは、ランドセル専門メーカーとは販売サイクルが違うものもあります。そのため、ランドセルを販売していることと、2028年度紙カタログをすでに受け付けていることは分けて表示しています。

ブランドランドセル展開2028年度カタログ数量注意・確認メモ
ファミリア継続展開今回確認できず現行2027年度紙カタログは⚠数量限定・なくなり次第終了。PDF版あり。
ミキハウス継続展開年度指定を確認できずランドセルカタログ自体は公式に請求可能。2028年度版としての開始は判別できず。
PAUL & JOE継続展開今回確認できず公式取扱ページは2027年度モデル。カタログ請求導線あり。
MARY QUANT継続展開今回確認できず公式取扱ページは2027年度モデル。
DIESEL継続展開今回確認できず公式取扱ページは2027年度モデル。
GAP継続展開今回確認できず公式取扱ページは2027年度モデル。カタログ請求導線あり。
petit main継続展開今回確認できず公式取扱ページは2027年度モデル。カタログ請求導線あり。
Q-pot.継続展開今回確認できず現行公式カタログは2027年度。前年度は年明けに受付開始。

※「今回確認できず」は、2026年9月30日に2028年度用カタログ受付を公式サイト上で確認できなかったという意味です。今後受付が始まる可能性があります。

※カタログの数量制限と、ランドセル商品の生産数・受注枠の制限は別です。

※ファッション系には、このほか百貨店を中心に扱われるブランドもありますが、独立した2028年度カタログ請求先を確認できないものは今回の一覧から外しています。

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