ランドセルは、できれば実物を見てから選びたい。
そう思って2028年4月入学向けの展示会を探すと、2026年10月時点では、まだ具体的な会場や開催日が出そろっていません。
でも、何も分からないわけではありません。主要ブランドの公式スケジュールを確認すると、2028年度向けの展示会情報が本格的に出てくるのは2026年12月ごろ、実際の展示会が増えてくるのは2027年2〜3月以降という流れがかなり見えてきました。
今は展示会の日程を探し続けるより、カタログで候補を知り、「実物で何を確かめたいか」を作っておく時期と考える方がよさそうです。
この記事でわかること
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この記事の調べ方
主要ランドセルブランドの2028年度向け公式販売スケジュール・展示会案内と、2027年度入学向け展示会の公式開催実績を確認しました。
2027年度の開催日を2028年度の日程として流用せず、2028について公表済みの予定と、前年実績を別々に扱っています。
展示会日程は今後更新されるため、この記事は高変動情報として扱います。
確認日:2026年10月3日
2028の展示会は「日程未定」でも、公開時期はかなり分かってきた
2026年10月3日時点で、主要ブランドから出ている予定を整理すると、次のようになります。
| ブランド | 2028年度向けで現在分かっていること |
|---|---|
| セイバン | 2026年12月から展示会情報を公開予定 |
| フィットちゃん | 2026年12月中旬に出張展示会一覧・優先予約を開始予定。2027年3〜7月に全国出張展示会 |
| 土屋鞄・grirose・depsoa | 2026年12月2日に店舗・展示会情報を公開予定。展示会は2027年3月以降 |
| ふわりぃ | 2026年12月中旬ごろに2028年度展示会・公式SHOP情報を公開予定 |
| 鞄工房山本 | 2026年12月下旬に全ラインアップと展示会スケジュールを公開予定 |
| LIRICO | 2027年3月以降に全国展示会ツアーを予定。詳細日程は今後公開 |
こうして見ると、今の状態は「展示会情報がない」というより、具体的な会場・日にちが出る直前の段階です。
特に12月はひとつの区切りになりそうです。セイバン、フィットちゃん、土屋鞄、ふわりぃ、鞄工房山本はいずれも、12月前後に展示会情報を更新する予定を案内しています。
2028ラン活で展示会へ行きたいなら、2026年12月から公式情報を確認し始めればよさそうです。
前年を見ると、展示会は2月から始まり、3〜6月に厚くなる
では、実際の展示会はいつ頃から始まるのでしょうか。
ここは2027年度入学向けの実績が参考になります。ただし、前年と同じ日程になるという意味ではありません。 開催時期の感覚をつかむために見ます。
ランドセル工業会の「2027ランドセル新作発表会」は、2026年1月31日・2月1日に東京で開催されました。20社、500本以上の新作を集めたイベントです。
ブランド単独の展示会も2月から動いていました。たとえば、鞄工房山本は2月14・15日の葛飾・名古屋から各地の展示会を開始。中村鞄製作所は2月28日の高崎などから全国各地へ展開。LIRICOも2月28日・3月1日の名古屋を皮切りに、東京、福岡、横浜などを巡回しています。
ふわりぃも2027年度向けでは2月下旬から展示会があり、春から初夏にかけて全国各地で開催されました。
前年実績を見る限り、流れはおおむね、
**1〜2月:新作発表・早い展示会が始まる
3〜6月:全国展示会がかなり増える
夏以降:開催数が減り、在庫確認も重要になる**
と考えると分かりやすそうです。
「春になってから探す」でも遅すぎるわけではない
展示会が2月から始まると聞くと、また焦りたくなります。
でも、最初の展示会に必ず行かなければならないわけではありません。
むしろ、ランドセルをまだほとんど見ていない段階で大規模展示会へ行くと、色も形もブランドも多く、「全部よく見えて何を比べたのか分からない」ことがあります。
早い展示会には、新作を早く見られる、人気モデルを早く確認できるという利点があります。一方、3〜5月まで待つと候補ブランドや確認したい条件を整理してから行きやすくなります。
限定モデルや少数生産品などを狙っている場合は早めの確認に意味がありますが、一般的なモデルを比較するなら、「最初の展示会に行くこと」そのものを目的にする必要はなさそうです。
展示会を待つ前に、カタログで候補を作っておく
今の時期にやりやすいのは、展示会探しよりカタログ請求です。
2028年度向けは、すでに複数ブランドでカタログ受付が始まっています。受付開始、発送、全ラインアップ公開、展示、販売開始はそれぞれ別のタイミングなので、秋に申し込んだからといって、すぐに購入を決める必要はありません。
2028年度向けのカタログ受付状況は、別記事「2028年度ランドセルのカタログ受付状況|年中の9月、もうラン活は始まってる?」でブランドごとに整理しています。
まず数社のカタログを見て、
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というところまで絞れれば、展示会で見ることがかなり明確になります。
展示会まで実物を見られないわけではない
展示会は、店舗のない地域でも各ブランドのランドセルを試せる便利な機会です。
ただし、展示会が始まるまで実物をまったく見られないわけではありません。主要ブランドには直営店・ショールーム・常設取扱店があり、現行年度モデルを見ることができます。
2028年度の全モデルが並ぶ前でも、
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を知るには役立ちます。
今のうちに現行モデルを一度見ておくと、2028モデルが公開されたときに「何が変わったか」も分かりやすくなります。
展示会では「どれが一番?」より、迷っている点を確かめる
展示会へ行くなら、見る項目を決めておく方が使いやすそうです。
たとえば、
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といった点です。
展示会は、その場で「1位」を決める場所というより、カタログやWebでは分からなかった迷いを実物で減らす場所と考える方が合っています。
2028ラン活を時系列で見ると、今やることが分かりやすい
現時点の公式予定と前年実績を重ねると、次のように整理できます。
2026年10〜11月
カタログを申し込み、気になるブランドを知る。現行モデルを店舗で見て、比較軸を作る。
2026年12月
主要ブランドの展示会情報が出始める。近くの会場や予約開始時期を確認する。
2027年1〜2月
全ラインアップ公開や店頭展示、販売開始が増える。早い展示会・新作発表会も始まる。
2027年3〜6月
全国展示会が増え、複数ブランドを実物で比較しやすい時期になる。
2027年夏以降
展示会は減っていく。候補モデルが決まっている場合は在庫や受付状況も確認する。
2028年度も完全に同じになるとは限りません。ただ、すでに公表されている2028年度スケジュールも、この流れと大きく外れてはいません。
展示会を使うときのしるべ
STEP 1|今〜11月
カタログを数社申し込み、気になるブランドと比較軸を作る。
STEP 2|12月
2028年度の展示会情報が公開され始めたら、行ける地域の日程を確認する。
STEP 3|1〜2月
新作・全ラインアップを見て、実物確認したい候補を2〜4モデル程度まで絞る。
STEP 4|3〜6月
必要なら展示会で背負い比べる。候補が少ないなら店舗だけで足りることもある。
展示会へ行かなければランドセルを選べないわけではありません。
「実物で確かめたいことが出てきたら、展示会を使う」
くらいがちょうどよさそうです。
今は「展示会待ち」ではなく、12月に向けて準備する時期
2028年度向け展示会は、具体的な会場・日程がまだ出そろっていません。
一方で、主要ブランドの公式情報から、2026年12月ごろから展示会情報の公開が本格化し、2027年2〜3月から実際の展示会が増えていく流れはかなり見えてきました。
今は毎日のように展示会日程を探す必要はありません。
まずカタログを集めて、何を見比べたいのかを決める。近くに店舗があれば、現行モデルを一度見てみる。そして12月になったら、候補ブランドの展示会日程を確認する。
展示会はラン活のスタート地点ではなく、カタログやWebで生まれた迷いを、実物で確かめる場所として使うと進めやすそうです。
※展示会の日程・会場・予約方法は変更されることがあります。2028年度向けの具体的な開催情報が公開され次第、この記事も更新します。
