スマホセット割のために光回線を選ぶ価値はある? 家族台数で計算する

みなしるべ記事の作成の様子 光回線

光回線を比較すると、

「スマホとセットで毎月1,100円引き」

という表示をよく見ます。

回線料金が数百円高くても、スマホが安くなるなら得。

たしかにそうなることがあります。

ただ、セット割は、

光回線の割引ではなく、家族のスマホ料金から引かれる割引

です。

だから、

1人暮らし。

夫婦2人。

家族4人。

で効果が変わります。

2026年9月時点では、ドコモ光セット割は現行対象プランで最大1,210円/回線、auスマートバリューは最大1,100円/回線、SoftBankのおうち割 光セットも対象プランで1,100円/回線の例があります。

なので結論は、

家族の対象スマホ回線が多いほど、光回線の月額差よりセット割の方が大きくなる可能性がある。

です。

この記事でわかること

  • 1人・2人・3人でセット割の効果がどう変わるか
  • 回線単体では高くても世帯総額で逆転する例
  • セット割のためにスマホまで変えるときの注意

この記事の調べ方

NTTドコモ「ドコモ光セット割」、au「auスマートバリュー」、SoftBank「おうち割 光セット」の現行条件を確認しました。

対象プラン・割引額は改定されるため、記事では「最大額」を使った例とし、契約前には自分のスマホプランが対象か公式サイトで再確認する前提です。

確認日:2026年9月25日

記事について:
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まず「何回線が対象か」を数える

最初に見るのは、光回線の料金ではありません。

家族のスマホです。

たとえば4人家族でも、

  • 父:対象
  • 母:対象
  • 子:対象外の格安プラン
  • 子:別キャリア

なら、対象は2回線です。

「家族4人だから4回線割引」とは限りません。

まず、

現在のスマホプラン名と対象回線数

を確認します。

最大割引で見ると、家族台数の差は大きい

例として、ドコモの現行対象プランで最大1,210円/月の割引が3回線に適用されるとします。

対象スマホ月の割引3年間の割引
1回線1,210円43,560円
2回線2,420円87,120円
3回線3,630円130,680円

3年間で13万円を超えます。

au・SoftBankの最大1,100円例なら、

3回線で3,300円/月。

3年間で118,800円です。

光回線同士の月額差が500円なら、3年間で18,000円。

セット割の差の方が大きくなることがあります。

セット割のしるべ

1人暮らし → 回線本体の料金・品質も重視
2~3回線対象 → セット割を必ず総額へ入れる
家族でキャリアが分散 → 対象回線だけ数える
対象外プランあり → 「家族全員割引」と思い込まない
スマホも乗り換える → スマホ料金・端末残債を別計算

たとえば「回線が月800円高い」でも逆転する

回線Aは月4,800円。

回線Bは月5,600円。

Bの方が800円高いとします。

でもBに、家族3回線で月3,300円のセット割がある。

Aにはセット割がない。

すると世帯差は、

+800円 − 3,300円 = −2,500円/月

です。

光回線だけ見ればBが高い。

家計全体ではBの方が月2,500円安い。

こういう逆転があるので、

光回線は世帯通信費で見る

方が分かりやすいです。

ただし「セット割を使うための条件」も足す

SoftBankのおうち割 光セットでは、SoftBank 光ファミリーの例で、指定オプション550円/月~が別途必要と案内されています。

つまり、

スマホが1,100円安くなる = 家計がそのまま1,100円安くなる

とは限りません。

必要なオプションがある場合は、その費用を差し引きます。

同じように、

電話サービス。

ルーターレンタル。

指定プラン。

などが条件になっていないか確認します。

ドコモ・au・SoftBankでも割引額は同じではない

2026年9月時点の最大割引例は、

セット割最大割引例
ドコモ光セット割1,210円/回線・月
auスマートバリュー1,100円/回線・月
SoftBank おうち割 光セット1,100円/回線・月

ただし、すべての料金プランが最大額の対象ではありません。

ドコモでは旧プランの一部は1,100円・550円、対象外もあります。

auもプランによって1,100円・550円などがあります。

SoftBankも対象プランによって条件が変わります。

なので比較するときは、

「最大○円」ではなく、自分のプラン名でいくらか。

を確認します。

セット割のためだけにスマホまで変えるなら、別の話

ここは注意したいところです。

光回線を安くするために、

「家族全員のスマホも同じキャリアへ変えよう」

となることがあります。

すると、

  • スマホの基本料金
  • データ容量
  • 通話オプション
  • 端末残債
  • 乗り換え手数料
  • 家族割
  • ポイント・カード割

まで変わります。

光回線のセット割だけでスマホ乗り換えを決めると、逆に総額が上がることもあります。

光回線を選ぶためのセット割と、 スマホ自体を乗り換える判断

は、分けた方がよさそうです。

次に読む
光回線+スマホは本当にまとめるべき? 世帯通信費を3年総額で比較
※派生記事候補

3年間で「回線+スマホ」を一緒に計算する

最終的には、この表にすると分かりやすいです。

項目回線A回線B
光回線通常料金×36
必須オプション×36
工事・初期費用
スマホ料金×36
セット割×36▲▲
一時特典▲▲
3年世帯総額

ここまで計算すれば、

「光回線だけならA」 「家族全体ならB」

という違いが見えます。

家族のスマホが多いほど、セット割は確認する価値がある

1回線なら、月1,100円前後。

3回線なら、月3,000円を超えることがあります。

小さな差ではありません。

ただし、

最大割引額 × 家族人数

をそのまま使わない。

対象プラン。

必須オプション。

スマホ自体の料金。

を確認する。

それでも割引が大きいなら、光回線の会社を選ぶ理由になります。

光回線は、

回線単体の最安ランキングではなく、家族全体の通信費で選ぶ。

セット割を見るなら、この考え方が一番使いやすそうです。

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